草木染めに挑戦　ハルザキヤマガラシ、アカネ

藤岡市の鍬夢庵・岩崎様と交流を持てたことで、今後いろいろと教えていただこうと思っている。

それで、身の回りで気になっている外来植物・ハルザキヤマガラシだが、この鮮やかな黄色は染物にできないものかな？　と思ったわけだ。

これならいくら引き抜いても感謝されるだけ。しかも植物にとっても、世の中の他の生命のためであっても、何かの役に立ててもらえるのだから、ありがたいに違いない。

ハルザキヤマガラシは嬬恋村中の道端で繁茂している。西窪、門貝で採れそうな所で適当に採取。
昨日（5月23日）の雨は、浅間山では雪だったらしい。驚いた。

足元をみると、最近覚えたばかりのアカネが。湯田さんも「嬬恋には多い」と仰っていたが本当にそうだ。明日の草木染めの材料にちょうど良い。少しばかりいただいていくことにした。

昔から草木染めに使ったくらいだから、しっかりした根なんだろうな…と思っていたが、掘ってみると全くイメージが違っていた。ひげ根で採取しにくい上に、量はあまり採れない。

細く弱いアカネの茎。これを丁寧に根元へとたどる。そして指で少しずつ土をよけてほじくり、ひげ根を採取する。

3株採取して採れたのはこれだけ。最初の株が一番大きかったみたい。ま、あるもの、採れたものでやってみましょう。いざ、藤岡市・鍬夢庵（しゅうむあん）へ。