アケビの新芽をいただきました



アケビの花が咲いている。



アケビの花は濃いあずき色だったり、薄い肌色だったりでいろいろ。花は、右上が花粉を出す雄花。真ん中が雌花。左下はがく片が落ちたもの。





こちらはミツバアケビ。先の方、右下が雄花。左上が雌花。この場所には二種類があった。





アケビのつるはまだ食べたことがない。天地自然に感謝して、少しいただいて帰った。




  


  


翌朝、水に浸けておいたアケビ2種の新芽を料理する。まず通常のアケビの方は、簡単にお浸しにして味をみることに。各料理本にはアケビの新芽はとてもアクが強いので茹でた後、長時間水にさらす…と書いてあるが、今日は予定がびっしりなので2〜3分の茹でる時間を少々長めに茹でて、間に合わせることにした。

いくつかの料理本では、マヨネーズ和えとショウガ添えのパターンがあるようなので試してみた。マヨネーズ和えは美味しくいただけたのだが、ショウガ添えの方は、アケビのほろ苦さがさらに強調されてしまい、とても苦い和えものになってしまった。ショウガはやめた方がいいみたい。




  


次にミツバアケビを。採取した時は、さっさと採ってしまったために、つるが硬い場所から折ってしまった可能性があるので、包丁がスッと下りる場所まで切り捨て、4センチ程に切りそろえる。




  



胡麻油で炒めて、醤油とかつお節をまぶし、味を整えていく。ミツバアケビのえぐ味を抑えるだけのしっかりとした味付けを。かつお節は半パック、醤油もたっぷり入れて、味をしみ込ませるのがポイント。







アケビ新芽の醤油炒め のできあがり(^u^) 美味い!




これでご飯を食べてみてください。ふき味噌か、アケビ醤油炒めか、っていうくらいイケますよ。朝から思いがけない一品と出会いました。