藤岡で草摘み料理



昨日、桜山きづきの森付近のお山で採取させていただいた野草をテスト料理してみた。


    


まずはノエンドウを卵とじにしてみる。まず茹でて水にさらす。




    


だし汁でもう一度ノエンドウを煮て、醤油と砂糖を溶かした溶き卵を入れる。




    


後は少し蒸らしてできあがり。さてさて、お味の方は…



ううっ、ノエンドウが噛み切れない(>_<)




…では、気を取り直してイタドリに取り掛かる。


    


若い芽を摘む。しかし採取した際に料理が決まっていなく、小さいのを選びすぎてしまった。これを皮をむき、煮たった湯の中に入れすぐに取り出す。茹で過ぎるととろけてしまうらしい。




  


4〜5センチに切り、二つ三つに裂く。




    


油で炒め、醤油とお酒を少々入れて味を調える。盛り付け時に七味をのせて、できあがり!
さて、お味の方は…




酸っぱ〜い。でも一品としてはまあまあ。




味はとても酸っぱいのだが、小鉢にこのくらいの量なら、おかずのうちの一つとして位でたまにはいいと思う。また、イタドリは太いほうが味が良いらしい。今日は細すぎたので今度再チャレンジしよう。




そして、以下のサイトを参考に、クズもやってみました。

くずの三杯酢あえ http://www.shokuwa.com/recipe/res/resipi061.html




    


若葉の先端を適当な大きさに切る。4〜5センチ。




    


沸騰したお湯に入れて、爪で押せる位の硬さになったら、水にしばらくさらす。和える前に水気をよく切る。




    


用意しておいた三杯酢であえて、できあがり!
さて、お味の方は…?




ウゲエ、真剣に不味い(ToT)




なんじゃーこりゃー!こんな不味いものがインターネットに出ていていいのか?
なんて言ったって、もさもさした毛の食感が最悪。今まで試してみた山野草料理の中で最高にまずかった。


やっぱり、クズは天麩羅で揚げないと、この毛の食感はどうにもならないかも。皆さん、クズを食べるときは料理法にご注意ください。(あんまり食べる人いないと思うけど)