浅間園付近できのこ探し



10月17日の野生きのこ研修会の会場は、受講者が嬬恋プリンスホテル宿泊で藤岡市に帰るため、浅間園付近が望ましいと考えた。今日はきのこ発生状況を見に来た。


すると、灰色っぽいきのこが見事に菌輪を描いて群生している。これは!


 


と思ったのだが、残念。これはネズミシメジ(キシメジ科キシメジ属)。辛くて食べられない。有毒という説まである。


しかし、アカマツミズナラが混じる混交林である。絶対に美味いきのこがあるはず…そして!



見つけました。チャナメツムタケ。ぬめりがあってどんな料理でもオッケーな万能きのこ。味も良い。そうか、いよいよこれが出てきたか。当日、もっとたくさん出ていればいいのなあ。



オシロイシメジ(キシメジ科シメジ属)か オトメノカサ(ヌメリガサ科オトメノカサ属)がちょっとあった。これらは、食べられるがそんなに美味しいきのこではなかったと思う。まあしかし、今年の9/23や10/3の発生状況とは明らかに違う。この時期でまだまだこれから出る感がある。30分くらいしか森に居られなかったが、手ごたえは十分。よし、この付近で実施することにしよう。