Yokoso! Japan 大使と荒牧先生 御一行様



今日は村役場がYokoso! Japan 大使の皆様をお招きし、荒牧先生が火山としての浅間山草津白根山についてご説明する…ということをしている。10月に行われる火山砂防フォーラムで、外国人旅行者に対して火山をどのようにプロデュースしていくのかということを検討しているようだ。

荒牧先生はお顔は何度も拝見しているとはいえ、この分野の第一人者である。そんな大先生と国家の来賓が見えている状況で突然短い時間のインタープリテーションを振られてしまう。覚悟していったのだが、今日は最悪のパターンとなってしまった。

今回のコースでは、檜の葉の匂いを嗅がせ、日本の木の文化のことから始めようと思ったのだが、荒牧先生とのやり取りの話をそのまま振ってしまい、どういうわけか死体の匂いのお話しから始まってしまった!いきなりドン引きの様子。そりゃあそうだ。

その後もリズムを取り戻せない状態が続く。大使の方々に説明したいのに荒牧先生の質問にもお答えしながらになり、わけがわからなくなってくる。ツバメの巣を見せて、各国の野鳥と人々の関係を伺おうと思ったのになぜかできない。っつーか荒牧先生ふざけて邪魔すんのやめてください。超時間無いのに!茶々を入れないでフォローするのが年長者、大御所ってもんでしょー!!

かなり手を焼いたが、最終的に鎌原神社で樹木の見立て方をインタープリテーションして、大使の皆様と荒牧先生をうなずかせることができた。

いやーでも、こんなインタープリテーションはもう嫌だなあ。国の来賓と火山学第一人者と上司だらけの中で、その第一人者が発掘調査をした埋没部落のことをインタープリテーションする… 頼むから別の場所で別の話をさせてよ。森林で樹木のこととかさ。