嬬恋牧場



今日は武美さんをお連れして嬬恋牧場に来ている。万座の写真が古くなったので撮り直したいということと、万座のスポット的なところをご案内するのだ。今年、嬬恋村のDVDを作成することになっているので、そのための下調べでもあるのだろう。

嬬恋牧場は、あっという間に普通の牧場では無くなった。愛妻牧場になってしまった。別に悔んでいるわけでもなんでもないのだが、コンセプトの樹立が難しいような気がするが大丈夫か!嬬恋村の名前の由来の看板はいいのだが、ここは鳥居峠じゃないぞ?

しかもテミルの門が立ち並ぶ。その先には愛妻の鐘が。この道は何と呼ぶべきなのだろう。私ではよくわからない。結婚評論家の英美子さんに教えてもらいたい。

消費者ニーズは大いなるマンネリである。「愛妻」は、私のやろうとしている「エコツアー」の消費マンネリ具合にいつ立ち並ぶのだろうか。


  


せっかくなので、ふみさんに新しい施設を見せてもらう。

“愛妻セレモニープラン”構想の下、建設した施設であり準備もかなり進んでいることはわかった。そのための努力も惜しまずにやっていることも。

しかし、日進館にはブライダル系のスペシャリストはいないし、取り扱ってきた実績もない。そういう宿グループが販売している“愛妻セレモニープラン”という専門性の高い商品を、消費者が購入するのかなあ?疑問だ。

やっぱ、まずはその分野のマーケットを知っている、スペシャリストを雇用すべきだと思う。そういう人に、どこにどういうセールスをすべきなのか教えてもらわないと…。また、軽井沢がやっているような恋人式のようなものから着手したほうがいいような気がする。

だっていい施設なのに空いてたらもったいないじゃん。私のきのこイベントに使わせてもらえたらいいのに。


  


そしてこの人が、これから名物になる予感? の“愛妻おじさん”。初めてお会いした。干俣小学校の元校長先生らしいが…

おお、こいつが前に嬬恋牧場のWebサイトで別ページをつくったポニーのポニオ君か。うーん、ポニーでポニオ君なら、みどりみどこちゃんと同じ発想か。たいへんよくできました☆

愛らしいポニオくん。ところが、もしや欲求不満でいらっしゃるのでは? なるほど、馬並みとはよく言ったものだ。