富士通健康保険組合保養所 健康づくり教室



さて、いよいよ軽井沢でのインタープリテーションデビュー。今回は【元気をなくしたお庭を蘇らせる】プログラムをメインに、お庭では樹医として、千ヶ滝では森林インストラクターとしてお話しする。到着したら、早速、管理の方がお庭の落ち葉を集めていた。これこれ、この作業で実生は発芽することができないのだ。ま、皆さんをお迎えするための整備なので、別にいいんだけどね。

ロビーで自己紹介がなされ、現地に出かける。ここで、もう少しアイスブレイク的な方法があったら良かったかな。予定では先にお庭を観察してから、ハイキングに行くはずだったのだが、雨が降りそうなので逆にしてほしいと言われた。2分くらい考えたが、特に影響の出るプログラムは無い。じゃあ、逆で行きましょう。

スポーツインストラクターの大山さんが出発前にストレッチングを行ってくれる。なかなか参考になる動きもあったのだが、手順をもう忘れてしまった。もったいないなあ。


  


大山インストラクターは、出発前に行う【靴の履き方】という技まで持っている。すげえ、おどろいた。

出発してみると、考えていたよりもずいぶん時間のたつのが早い。下見のときは時間の無い中でやっていたので、早足だったのかな?片道1kmくらいしかないので、参加者としてはちょっと物足りないんじゃないかなあ。

とりあえず、一通りのプログラムを無事に終了した。実際のイベントの際に篠笛を吹いたのは3回目なのだが、今回もずいぶん失敗したなー。高級な篠笛「蘭情管」に変えてから、まだ自分にしっくり来ていない。

今回の【種を採り植えて、森(庭)を蘇らせる】というプログラムは、私としては2回目の実施となる。前回は種を植えるまでのプロセスが無く、採るだけではちょっと問題を感じたが、今回はうまくいった。ここからさらに育てるプロセスが入れば、もっと素晴らしいだろうなと思う。


  


私の自然観察ウォーキングが終わってからは、大山インストラクターのストレッチングセミナー・ヨーガの指導。私も少し様子を見に参加させていただいたが、うーん、この人只者ではない。掛け声のタイミング、しなやかな身体術、お客様を楽しませる技術、人を安心させる声や表情、どれも一流だ。

次回、10/16にも一緒にやることになっている。私も、大山さんに負けないような、素晴らしいインタープリテーションができるように準備をしようっと。