スノーシューで行く湯の丸山

鹿沢インフォメーションセンター主催行事。パークボランティアとして参加。冬の湯の丸は、かなりの登山者がいることは知っていたのだが、実際に冬登るのは初めてだ。

リフトを一本載せてもらえる(¥500)。これでないとイベントしてはだいぶキツイ。

今回は22人の参加者があり、スタッフも含めれば30名以上となる。並んで歩けばなかなか壮観だ。

ジグザクに登ったが、やはり運動不足組には厳しいようだ。3名の脱落者が出てしまった。しかし雪原と青空と急斜面とくれば達成感もひときわ違う。この参加者の爽やかな笑顔を見よ。(画像が小さくて見えんが…)


  


リフト降車地点から上ること90分、山頂に到着。山頂は強い風のせいか雪が積もっていなかった。

山頂付近ではまだまだ樹氷が見られる。

お弁当を食べて、鐘のなる丘まで降り進んだ。


  


油断するとこうなる「いやあ〜ど〜い〜て〜」

キャンプ場方面に進んだところにリスのお気に入りの食事場があった。食べ跡がすごい。

小動物が食べられた跡があった。付近にはねずみ色の毛が散乱する。これは、トガリネズミ科(食虫目)の仲間の毛にみえる。そして、冬の森ではこの毛の小動物が食べられた同様の跡をよく見るのも事実。食虫目は独特の臭いがあり、捕食者は捕まえて殺しても食べずにほったらかすケースがよくあると聞く。しかも冬に何で雪の上に出てくるの?森の動物達の謎は尽きない。