「逆さ馬」の風景





5月連休の頃、浅間山に「逆さ馬」と呼ばれる雪形が現れる。


天明三年浅間焼けの際に形成された噴火口・釜山からは大量の溶岩が流れ出た。大きな段差となった境目の西側は日射量が少なく、長く雪を残す。


やがて雪形は「逆さ馬」と呼ばれ農作業の合図となった。


まずは雪形をヤマザクラと対比して撮ってみた。次にスモモの純白の花と一緒に撮ってみた。でもどれもしっくりこなかった。「逆さ馬」に一番合うのは、やっぱりキャベツの植え付けの風景だった。