アサギマダラへの思い







ゆるやかに高原を舞い、風に乗りはるか上空を滑空する。アサギマダラは不思議な雰囲気のある蝶だ。南方系のマダラチョウ科としてはただ1種、7月〜10月、涼を求めて上信越高原に渡ってくる。


千代田町邑楽郡)の友人が高原への中継地点とするためにフジバカマを里山に植えるのだという。北橘村(勢多郡)の友人はアサギマダラを訪ねて沖縄まで行くのだという。

アサギマダラの透明感ある浅葱色には、人を虜にする魅力いや、魔力があるのか。


今年もたくさんのアサギマダラが万座にやってきた。そして舞い降りるヨツバヒヨドリの花には、何か特別な光が降り注いでいるように見えた。