2004-07-06から1日間の記事一覧

小串・破風の花

グンバイヅル(ゴマノハグサ科クワガタソウ属) オノエラン(ラン科ハクサンチドリ属) ミヤマダイコンソウ(バラ科ダイコンソウ属)オノエランとミヤマダイコンソウは初めて見ました。特にミヤマダイコンソウの群落があるとなるとあの絶壁にはもっといろい…

破風岳

午後からは標高1999mの山、破風岳に登りました。高木さんは82歳ですが一緒に登ってくれました。凄い! この山は植生があまり豊かではありません。おそらく鉱山開山中に煙害や炭として使うために切り出してしまった後、強風の影響で木が育たなかったのでしょ…

小串鉱山跡

昭和12年11月11日午後6時30分、嬬恋村の役場へ1人の男が手足を血だらけにして飛び込んできた。 「山が崩れて小串が全滅した。至急応援をたのむ。」245人が生き埋めとなった硫黄鉱山最悪の事故、小串鉱山山津波である。 この役場に飛び込んだ男性こそ今日の…

標高1800mのマタタビ

マタタビ(マタタビ科マタタビ属)はお店の夕食の一品にも使用しています。栄養価に富み、「“食べるとまた旅ができる”という意味で名づけられたのですよ。」なんてご案内したりして、宿の一品には最適かなと思っています。マタタビの葉は初夏に白く見えるの…

花の毛無峠

オオバミゾホオズキ(ゴマノハグサ科ミゾホオズキ属) オオバノヨツバムグラ(アカネ科ヤエムグラ属) モミジカラマツ(キンポウゲ科モミジカラマツ属)四阿山−万座は太平洋・日本海の分水嶺です。同じ場所でも、日本海側では驚くほど草木の種類が多いのです…

ハナニガナ

この季節、万座の道路端はみ〜んなこの花で埋め尽くされます。ハナニガナ(キク科ニガナ属)「ナがつく草は昔の人が食べた事があるものだよ。」 誰かにそう聞いています。僕も思い切ってこの葉っぱを食べた事があります。・・・結構イケますよ!茎は苦いのかな…