バラギ高原ウオークラリー(教育旅行プログラム)を実施しました。



今日はバラギ高原のホテルのご宿泊の中学校2年生、林間学校110名の皆さんにウオークラリーをご体験いただきました。

この記事は当協会事務局のための記録写真…です。来年のために改善すべきところ、要チェックポイントを書き残しておきます。お見苦しいところもございますがどうかお許しください。



  


今年は天気がイマイチだったので、朝露が多かったので、コース・課題設営の際にずいぶんと濡れることになりました。スタッフはスパッツ着用を忘れずに。そして灌木の繁茂がひどく、整備が大変でした!来年からは事前の草刈りが必要です。


打ち合わせ不足で、例年と違う向きに「スタート/ゴール地点」を設置したために、迷ってしまった生徒もいたのでは?あと私の服装、もうちょっと色のコーディネートを考えて(笑)!





昨年と同じ地図を使いました。当日、時間が押したために制限時間を200分→180分に変更。また、これまでそんなことは無かったのに、なんとゴンドラパルキャビンの方まで行ってしまう生徒が続出!この地図にバリケードを新たに4つ追加しました。元々、一般/大学生でも対応可能なように作ったコースと課題だったので、クライエントから「問題が難しい」という声があった場合は、課題を減らすようにする。200点満点設定に拘らない。



  


ゲレンデの課題の位置。写真ではわかりませんが赤黄コーンの下に石があり、それが目印になります。





コンパス課題地点。O氏が問題を作り直したいとのこと。ただし、コンパスを使わせることは山のプロである当協会が提供する理由で、私たちが拘っているのであって、学校側では別に事前学習の手間が必要ならばコンパス課題は撤去してほしいと思うはず。難しいところです。



  


コンパス課題地点その2。この場所は来年絶対草刈機が必要。そして課題設置地点の場所、忘れずに!



  


つる植物の課題はややこしいので、右巻き左巻きを回答させず、アサガオと同じかどうかだけにすべき(参考:http://forests.world.coocan.jp/flora/issue/issue-1.html)。害獣対策の電気柵は、わかりやすいように目印を巻く。



  


コンパス課題その3。山から下りてきたら、レンゲツツジの近くにある大きな石に赤コーン、カラマツの近くにある尖った石に黄コーン。





今年は、この場所にスタッフが一人つくことができました。この場所へは生徒は迷い迷ってたどり着いた模様でこちらの狙い通り。しかし18チーム中1班しか正解者がいなかったことは予測できませんでした…



  


どの樹木に何色のバンダナを巻いたかの記録写真です。



  


ヤドリギは、どういう訳か昨年よりも少なくなっていました。ヤドリギが枯れたのか、それとも誰かが取ったのでしょうか?



  


ハリーポッターとニワトコの木」の問題は、そろそろハリーポッターを知らない世代となってきているので、微妙なところ。
チョウチョのような形状の苔、来年はチョウチョじゃなくなっているかもです。


今年も、たくさんの子供たちの笑顔と頑張りを見せていただきました。大感謝です! みなさん、お疲れ様でした。






人気ブログランキングへ にほんブログ村 環境ブログ エコツーリズムへ にほんブログ村 アウトドアブログ 野遊び・森遊びへ にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ