本白根山お釜めぐりスノーシューガイド
今日は東京都のS様グループを本白根山スノーシューツアーにご案内です。
本白根山とお釜めぐり スノーシュー
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/kusatsu_motoshirane01/index.html
当初の天気予報では雪や雨の週末…となっていたはずなのに、朝一はピーカンです。しかも樹氷がまた復活しています。まるで2月の景色。
それでも、気温は春らしい温度。氷点下では無いようです。カメラを向けると、思わずノリノリになってしまう春の陽気の中です。
樹林帯から尾根道へ。
大きな雪庇の頂が、本白根山山頂です。
わかるわかる。両手を広げたくなるそのお気持ち。
本白根山頂(2,171m)までは軽くひと汗かきましたね!
ここから、お釜めぐりがはじまります。雪庇が面白いので、「雪崩を起こす遊び」をやってみることにします。
今度は本大きいブロックに挑戦。ぬおおおお、、、
おりゃあ!で、ズズズッと…。
今日は天気が良いので、本白根山探勝歩道の通りに、大回りで歩いてみます。周囲を見回せば、他は天気が悪いのに、この本白根山を中心とする一帯だけ晴れていました。驚きです。
歩道最高地点(2,150m)、そういえば、NHK BSプレミアム「Great Traverse(グレートトラバース) - 日本百名山 ひと筆書き」の登山家も、ここを踏むことで草津白根山踏破としていましたね。
雲上散歩が続きます。
歩道沿いの鉄杭に着いた樹氷が、まるで日本刀の様です。
ザクッ! しかも前後から。こういう、息の合った連係ギャグ、好きです。SⅡ様は口の中に刺して
そのまま奥へ? うわわわわ、良い子は真似しないで下さいませ。
広大なコマクサ火口原を抜けて、
中央火口(空釜)に映った雲がゆったりと移動していくのを眺めて、
本白根山の展望所です。一般的には、ここで本白根山を登頂したとしているみたいです。この付近は風が強く安定していませんので、樹氷の着き方もでたらめです。鉄杭には北西側にも南東側にも樹氷が着いていました。
そして鏡池へ。今日のランチ場所はここにしましょう。
火口に向かって長椅子をこしらえました。
鏡池火口を見下ろしながらのランチ。噴火の味がしたのではないですか?
食後は、絶叫尻すべり大会です。
段差のあるスタート台から落ちるように滑りました。
奈落の底から無事帰還。
それにしても、3月中旬だというのにこんなに見事な樹氷に会えるとは思っていませんでしたね。山の神様、感謝します。
最後はゆったりとした谷を降りて、
森の中でのカフェタイムです。温まりましたね。
本白根の神様、神秘的な森と樹氷、ありがとう!
本白根山とお釜めぐり スノーシュー
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