本白根山お釜めぐりスノーシューガイド
今日は昨日と同じく、本白根山お釜めぐりスノーシューにご案内です。首都圏の女性4名様と前橋市のご夫妻の合計6名様をご案内させていただきました。
本白根山とお釜めぐり スノーシュー
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/kusatsu_motoshirane01/index.html
一週間前の予報では完全に雨か雪だったのですが、本白根山には神様がいるんですネ、ホントに。
樹氷がまだ残る針葉樹林帯。プローブで積雪深を測ってみると、なんと220cm以上。今年は雪が多いです。
トナカイ木。今年も健在でした。
今日の空気の澄み切り様といったら、ありません。3月中旬とは思えない程、北アルプスがよく見えました。
山チョコをして、先に進みます。
尾根道に出ると、浅間山がドーンとお出迎えです。
山頂手前は、短いですがコース中もっとも急な登りです。
登頂おめでとうございます! 標高2,171m、本白根山頂でございま〜す。
地球のダイナリズムを全身で感じるこの風景。本白根山の複合火口の向こうに、浅間山の三重式カルデラが見えています。
この風景じゃあ、先に進むのがもったいなくなっちゃいますね。
今日は風が強いので、夏の登山道を歩く稜線コースではなく、急斜面を下ってコマクサ火口原を横断するコースにしました。
スープ皿状の大平原を横断するのも気持ちが良いのであります。
夏道に戻り、本白根山展望所に向かって登ります。3000年前の溶岩塊が印象的な場所です。
仲良し三人娘。
記念写真がサマになるご夫婦でした。この後、ちょっと遅い時間のランチになりました。
鏡池火口を見下ろす位置でのランチタイム。火口淵の向こうには志賀高原の山、白砂山、苗場山、三国の山、尾瀬、日光白根山…あらゆる山が見えています。
よく食べて、よく遊ぶ。これ山での基本です。ではお次の方どうぞー。
尻すべり、上手くいきましたか?
この鏡池火口でも私たちの貸切。どうしちゃいましょうか。
まずは、私たちの華麗なる尻すべりラインをご覧あれ〜 の記念写真を撮って、
4人グループはこんな遊びを…組み体操でしたっけ?
降りた分は登らなくてはなりません。おいっちに、おいっちに。
前から撮った写真、後ろの山々が綺麗すぎるので3枚もアップしちゃいます。
最後は、ゆったりとした亜高山帯針葉樹林を降りてきます。おや、カモシカの食べ物発見!
そして、森の中、ちょっと良さげなところでおもてなし。
はっきり言って、このために私はガイドをやっているのかもしれません。最高の自然の中で心を解放し発散したお客様を、とっておきのスイーツとお茶でおもてなしをする。最高に喜ばれるに決まっているじゃありませんか。その笑顔と、お言葉をいただきたくて、この仕事させていただいています。
N様、O様、ありがとうございました。そして最強のアシスタントのKさん、これからもよろしくお願いいたします。
本白根山とお釜めぐり スノーシュー
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/kusatsu_motoshirane01/index.html