黒斑山スノーシューにご案内
今日は東京都のT様方を黒斑山スノーシューにご案内しました。
黒斑山スノーシュー
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/asama_kurohu01/index.html
東京都から関越自動車道+上信越自動車道で佐久ICまでお越しいただいて、その付近に駐車し、駐車場まで当協会で往復送迎させていただくプランです。朝4時ごろに出発されたそうで、なんと8時集合の1時間前にお着きになっていたそうです。
ザックのキスゲがかわいいですね。ではスタート!
ここ数日はとても暖かく、みぞれも一度降っています。半アイスバーン化した雪面を、レンタルのスノーシューでは、女性の力ではしっかりとらえることは難しそうです。
ここで、試しに私のMSRを履いてもらいました。全く問題なしに歩けるようになりました。
登れば登るほど、バーンは固くなってきます。本来は軽アイゼンをお貸しするのですが、今日は今後のために私のアイゼン、ブラックダイヤモンドセラックストラップを試着してもらうことにしました。うーんしかしいい靴ですね。FITWELLの靴はいろんなメーカーのワンタッチ式アイゼンにマッチするはずです。私はスノーシューは登山靴派ではなくスノーブーツ派なので、この樹脂ゴム+バンド式が具合が良いのです。
今日は視界が悪いので遠くの景色の観察はダメダメです。目の前の樹木の解説をしつつ… 浅間山がどーん!と見えるはずの槍ヶ鞘も霧の中。
さて、トーミの頭までの片斜面で、12本爪アイゼンのパワーを体験してもらいましょう。
ね、全然不安なく登っちゃいますでしょ?
トーミの頭から黒斑山山頂までのシラビソ樹林帯を抜けて、
視界が開けてきました。間もなく山頂です。
やりました、2月の黒斑山登頂です。 オメデトウゴザイマス!(^ー^)ノ
帰り道は中コースを歩きましたが、今年の降雪量は、日本海側だけではなく、太平洋要素の強い浅間山塊に至っても多いようで、登山道脇の樹木が覆いかぶさっておいて思ったよりも歩きにくかったですね。
下山する30分位前から、いよいよ本降りになってきました。それでも雪の降り方がやさしい、春の雪です。
T様、思い出の風景を胸にとどめ置きくださいましたでしょうか。また次の山旅も、ご一緒させていただけると幸いです。
当協会のスノーシューツアーは、軽井沢町、小諸市、佐久市等へも送迎させていただきます。春のアイゼントレッキングのガイド、ぜひご指名ください。
黒斑山スノーシュー
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/asama_kurohu01/index.html