池の平スノーシューご案内

今日は神奈川県からお越しのＮ様を本白根山にご案内する…予定だったのですが、山が大荒れで白根火山ロープウェイが急きょ運行中止となってしまいました。
しかし、今日のスノーシューツアーだけは中止にするわけにはいきません。とても大切なミッションがあるのです。

Ｎ様とご相談して、天候にあまり左右されない池の平スノーシューに変更することにしました。

池の平スノーシュー（湿原と見晴岳、巨木の天然林）
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/asama_ikenodaira01/index.html

日本海側の影響を強く受ける四阿山〜草津白根山エリアは吹雪いても、浅間山塊あたりは比較的天候が良いのであります。

ご宿泊は「草津温泉 旅館 望雲」様です。
http://www.hotelboun.com/

　　

湯の丸スキー場のリフトを一本乗って、池の平を目指します。「加護」を受けることができるという「篭ノ登山」が見えています。今日の作戦が成功しますように、と心でお祈りしました。

　　

カラマツ母樹林の中を歩きます。植林されたカラマツとはずいぶん違って、力強さを感じます。

　　

今日のランチは看板脇で風を避けながらにしました。この感じは−７℃位かな？

誰もいない、冬の池の平湿原を貸切です。あーなんだか雪上ヨットとかしたいですね。

　　

当然ながら、夏の間は湿原には踏み込めません。ここから高台に移動、三方ヶ峰火山の火口淵を目指します。

火口淵はつまり稜線で、ここからは佐久平の街並みが良く見えます。

　　

樹木と柵の間をすり抜けて

　　

折り返し地点の見晴岳に到着しました。残念ながら今日は風が強く、雲行きも怪しくなってきました。長くはいられません、一休みしたら出発です。

　　

見晴岳裏の崖にダイビング！　雲上の丘を越えて、

　　

鬱蒼とした原生林の中へ入っていきます。

　　

そして、お目当ての場所に着きました。世にも珍しい、五本幹の巨木の前です。五本幹だけにご縁がありますように…

実は今日は若きお二人様にとってとても大切な日なのです。

このイチゴよりも甘〜い、あまーい、愛の言葉が交わされている模様…

Ｎ様、やりましたね。おめでとうございます。お二人の門出の日にご案内できて私は幸せです。

ご準備された愛のブリザードフラワー、しっかり掴んでくれましたね！

私も、大切に保管・運搬させていただきましたから、とてもうれしいです。

どうぞ末永くお幸せに！

池の平スノーシュー（湿原と見晴岳、巨木の天然林）
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/asama_ikenodaira01/index.html