暮坂の十二様と獣似(じゅうに)様
今日は朝から中之条町入山暮坂(旧六合地区)の花楽の里へ。新年度の花楽の里うらやまの親子自然体験プログラム事業の件で、淵上支配人と打ち合わせです。
あがつま都市山村交流アクションプログラム
http://ecotourism.or.jp/aes_action.html
とにかく、まだまだ役所は今日始まったばかりなので、もうちょっと後じゃないと詰められなさそうです。では今日はこの辺で…
おや、陽気に誘われて出てきたかな?
…イノシシだよね?
えー!マジで!? 木の根っこですか〜
そんなことに触発されて、気になっていたミズナラの巨木をしっかり見てくることにしました。十二の杜(じゅうにのもり)といいます。六合村時代に村の天然記念物に指定された樹木です。
十二の杜
暮坂峠に向かって足を進めると、ほどなく、30mにも及ばんとする大きな楢(なら)の木が目にとまります。この大きな木の根元には、山の神様である「十二様」が祀られています。十二様の祭日は毎月12日。この日は山の木がはらむ日なので、木を伐ってはならないとされ、お酒や赤飯を供えて、山に恵みを与えてくれるこの十二様へ感謝し、祈りを捧げます。炭を焼く人は、木を伐ることだけではなく、火入れや取り込みも12日を避け、その日は一日中神に感謝するとともに、体を休めて日ごろの疲れを癒します。自然を大切にし、自然と共に生きてきた村人の心に、私たちは多くのことを教えられます。
近寄ってみると、おお、これは結構な巨木ですね。幹周4mは越えているようですね。
っていうか、結構でかいわ!
万座の熊池湖沼群のミズナラには敵わなさそうですが、十分な巨木でした。
宇宙怪獣ゼットン みたいです。
今度、メジャー持ってきますからね。その時までお元気で。雷とか打たれても倒れたりしないでくださいね!