小池家霊祭 と 中之条町の自然食レストラン『四季食彩 山乃気(やまのき)』



今日は義父の十年祭、及びお祖父さんの八年祭です。
我が家は神道ですので、法事とは言わず『霊祭』と言うのであります。


自宅で大宮岩鼓神社の神主様にお越しいただき、祝詞奏上を行ってもらい、叔母さん夫婦と我が家の家族が玉串奉奠(ほうてん)をしました。


神事の際は写真を撮れませんでした…



  


我が家の家紋は『花沢瀉(はなおもだか)』だそうです。

沢瀉は池や沢などに自生する水草の一種で、七月から八月のはじめに白い可憐な花を咲かせる。矢尻状の葉が盛り上がっているので「面高」とも書かれる。すでに 平安時代、車の文様に沢瀉を用いた記録があり、相当古くからの文様であったことが知られる。
江戸時代には、水盤などに活け鑑賞草として楽しまれた。沢瀉が群生しているさまは、まるで矢尻を並べたように見える。そして武人に好まれ、勝ち草、勝軍草などとも呼ばれた。
沢瀉紋には葉だけ用いるものと、葉と花を組み合わせたものとがあり、前者は単に沢瀉と言い、後者は「花沢瀉」と言う。
江戸時代には土井氏・水野氏・奥平氏・毛利氏・酒井氏・堀氏らの大名にも使われ、十数家がこれを用い、その後、旗本九十余家におよんでいる。



その後、あがつま共同霊園のお墓にお参りに行き、仏式の『法事』と同じように会食を開き、故人を偲ぶ場を設けます。神道は気楽でありがたい。私好みであります。



  


近場は全て予約で埋まっていたために、今日は中之条の『四季食彩 山乃気』へ。以前から自然食で美味しいと評判を聞いていたお店です。オーナーさん?でしょうか。女性の方が丁寧に一品一品について説明してくださいました。


四季食彩 山乃気
http://www.town.nakanojo.gunma.jp/mame-aruki/yamanoki/





一人3,000円のメニュー、手の込んだ会席料理です。通常、普通に入店すると1,000円程度からメニューはありますが、今日も満席で何組も入店できませんでした。週末は予約しないと難しいかもしれませんね。





お肉はひと切れだけ、ローストビーフで超美味でした。ひと切れだからって手を抜いていません。マクロビオテックのメニュー構成を感じさせましたが、とにかく100%完全ベジタリアン食じゃないところが好感もてますね。何事も極端はよくありません。地球を守るために、森林開発をやめさせるために何が何でもベジ食という理論は(実践が伴えば)素晴らしいのですが、原子力発電をさせないために太陽と共に目覚め日の入りとともに就寝する暮らしよりは大したことないと思います。100%ベジ食、ビーガンの方々の『食』に関すること以外の、トータル的なライフスタイルがもっと地球に優しければ同感できますが、商売・金儲けのために全体のうちの一部だけを抜粋し強調されてしまうことが多いので…


そもそも地球で生まれ育ったた生命歴40億年の過程を振り返ってみても、私たちヒトのルーツは雑食性です。主に動物を食していた時期は長いのです。雑食性だったからこそ、こんなに知能が高くなりましたし、現在の繁栄があるのです。動物の肉だってたまには食べるべきでしょう。しょっちゅうではなくて、生物界のバランス・淘汰の流れと共に。動物食を全根絶するのではなく控えるように心がけて、人口の数の方を上手にコントロールして、ゆっくりとでも減らしていくのが良いと思います。


世は水瓶座の時代、バランスの時代、東西・白黒・善悪が統融合し新しい価値観が生まれようとしています。『山乃気』さんは、バランスの良い料理が食べられるお店です。


四季食彩 山乃気(やまのき)〜 自然食、薬膳、懐石・会席料理 〜
http://www.town.nakanojo.gunma.jp/mame-aruki/yamanoki/
群馬県吾妻郡中之条町伊勢町5-4
TEL・予約 0279-75-7388






人気ブログランキングへ にほんブログ村 環境ブログ エコツーリズムへ にほんブログ村 アウトドアブログ 野遊び・森遊びへ にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ