子どもゆめ基金 助成金説明会



子どもゆめ基金助成金説明会に参加するため、前橋の群馬県青少年会館に行ってきました。


子どもゆめ基金
http://yumekikin.niye.go.jp/


子どもゆめ基金は国と民間が協力して子どもの体験・読書活動などを応援し、子どもの健全育成の手助けをする基金で、独立行政法人国立青少年教育振興機構が所管しています。

 今日、社会全体のモラル低下、地域社会の教育力の低下、メディア上の有害情報の氾濫など子どもたちを取り巻く環境が大きく変化しており、自分自身で考え創造する力、他人への思いやりの精神が身についていないと指摘されています。また、子どもたちの社会性を育成する観点から、自然体験活動等の体験活動の充実や、言葉の教育の重視などが提言されております。

 この基金は、未来を担う夢を持った子どもの健全な育成の一層の推進を図ることを目的に、民間団体が実施する特色ある新たな取組や、体験活動等の裾野を広げるような活動を中心に、様々な体験活動や読書活動等への支援を行っています。


具体的に、何をしたいのかのイメージはまだこれからですが、今進めている、「あがつま都市山村交流アクションプログラム」をもっと広域に展開させていくことができればいいな…と思っています。


あがつま都市山村交流アクションプログラム
http://ecotourism.or.jp/aes_action.html




  


独立行政法人国立青少年教育振興機構の方々と、独立行政法人国立赤城青少年交流の家の方々が説明に見えていました。ものすごい、立派な冊子です。


使った経費はおおよそ出るようなのですが、参加者の募集等に関して、ホームページやインターネット掲示板メーリングリストへの投稿だけでは「公募」とは言えない…と、ご指摘をいただきました。もちろん、チラシ、ポスター等の印刷広告物は印刷製本費として予算を組めばその経費は見ていただけるわけですが、実態としてチラシの効果があまり無いということと、やはり、手間を省きたい思いがあります。インターネット広告はどうか?と聞いてみたかったのですが、なんとなく断られそうだったので聞けずじまいでした。




  


あとは、やはり、うちの協会としては、優れた自然体験活動の技術を持つ当協会会員に講師として立ってもらいたいのですが、団体構成員の謝金は一人1日あたり3,000円まで。これは苦しいです。すると講師は常に外部講師だけに依頼しなくてはならなくなってしまいますから、地域との結びつき、人間関係が希薄だと思うのですが、この辺は助成金元はどう考えているのか知りたいところです。恐らく、実態としては自団体を儲けさせるためだけの事業が多かったので、査定が厳しくなったということなのでしょう。


うーん、難しい。とにかく、一人ではやれなさそうですね。地元の核となる人がいて、その人をサポートする形でしたら実施できると思います。吾妻郡内、及び浅間山麓の市町村の方でご自分が地域の窓口になってやってみたい!という方がいらっしゃればご一報ください。当協会が地域の青少年育成のために、協力させていただきます。






人気ブログランキングへ にほんブログ村 環境ブログ エコツーリズムへ にほんブログ村 アウトドアブログ 野遊び・森遊びへ にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ