中之条町、六合地区の紅葉の様子

草津の夜勤明け、旧六合村入山引沼の山本茂先生の家へ。
「あがつま都市山村交流アクションプログラム」について打ち合わせです。
しかし、なかなか思い通りには進みません。

それもそのはず、六合では世の中の常識はほとんど通用しません。
そういう事には全く関係なく、自然の営み、季節の移ろいに合わせて暮らしが決まってきます。
“モノカネ”優先の現代社会の時間とは全く違う“六合時間”が流れているのです。

…と、本当のことを言っていると、六合では事業ができないので、仕方なしに現代と六合の時間と感覚を折り合わせて都市農山村交流事業を進めていきます。

　　

帰り道、あまりにも紅葉が綺麗なので見とれてしまいました。今、引沼地区の紅葉がピークです。「夏緑林」という言葉はありますが、秋の紅葉の頃を描写した言葉はないのでしょうか。例えば「秋燃林」とか…

このトンネルと紅葉のコントラストもいいし、

白砂川が削った岸壁の紅葉も見事です。

朝日のシャワーが渓谷に差し込みます。朝露にあたった木々の葉がキラキラ。

　　

国道405号線を下りながら、後ろを向いて一枚。道の駅六合に隣接する六合野反ライン山口あたりは、もう数日後が良さそうです。

六合幼稚園へ渡る橋の上から、白砂渓谷を覗きます。おや、山の高いところは雪が降ったようです。

　　

角度を変えて数枚。白砂川を覗き込んで。

沼尾のあたりかな？やはりここは日本で一番美しい村ですね。

「暮坂の森」のスタンアンダソンさんのところに打ち合わせに行かなきゃなのに、まだこの景色を見ていたい…

　　

P.S.残念なことに道中、火のついたタバコが落ちていました。ポイ捨てはダメですよ！あー火事にならなくて良かった。