軽井沢町と東吾妻町をぶらぶら



今日は直美と軽井沢へ。サクラソウの写真をゲットしたいのです。山にハイキングに行ってこようと思います。







お弁当を食べる場所を探して南へ南へ。嬬恋村から北軽井沢に抜ける途中で、ふと、大木に目がとまりました。北軽井沢の昔ながらのカフェ・ポプラさんのポプラの木です。


ポプラって、北海道に多いって聞きますけれど、どうもポプラっていう種名の樹は無いんですってね。ヤナギ科ヤマナラシ属またはハコヤナギ属の総称だそうです。代表種はセイヨウハコヤナギだそうです。この樹は、何だろう?今度、いっぺん調べさせていただかないと!




  


何だかんだいって、軽井沢町まで来てしまいました。中軽井沢の長倉神社です。ここは社叢(しゃごう=鎮守も乗の森)が軽井沢町の指定文化財なのです。いきなり大きなケヤキに出迎えられます。


長倉神社の社叢
http://www.nagano-jinjacho.jp/goshinboku/toushin/e-7.html


忠魂碑(ちゅうこんひ)は、明治政府の成立以降、日清戦争日露戦争での戦死者の供養のために、自治体で建立した碑なのだそうです。







あらま、神社の中に土俵が!長野原町林地区だけじゃ無かったのですね!さすがは約1800年の長きにわたり、長倉郷一帯の氏神・鎮守産土の神として崇拝せられている神社です。又古くは長倉の駅・長倉の牧と共に、延喜式神明帳記載の神社でもあるそうです。


毎年7月第二週末には盛大に夏祭りが催され、大人神輿、子供神輿、子供の相撲、花火大会などが催されているそうです。




  


拝殿で参拝をして、裏手に回るとベンチがあります。今日はここで朝食です。


仁治2年(1241年)3月の『吾妻鏡』によると、海野幸氏氏(うんのゆきうじ)は、甲斐国守護の武田信光と、上野国三原荘と信濃国長倉保の境界についての争いをし、海野幸氏が勝訴しています。海野幸氏氏といえば弓の名手で、源頼朝重臣であり、護衛も務めていた人物ですが、三原荘の下屋家の上司です。実際には下屋氏と長倉氏の領地争いだったのでしょうが、上司同志での記録となっている訳です。争った領地がどのあたりなのか、興味があるところです。




  


沓掛時次郎は長谷川伸の筆によって生み出された架空の任侠渡世人だそうです。長倉神社の境内の一隅に昭和27年に建立されました。架空の人物の石碑って、凄いですね。
あ、ブナですね。周りにはないけどこの神社にはブナがあります。昔は、ここいら一体にもブナはたくさんあったことでしょう。







ブナの花、雄花でしょうか?ブナの根元周りにはおしべのぼんぼりみたいなものがたくさん落ちています。




  


長倉神社の社叢は、遊歩道になっていて、とても雰囲気が良いのです。ここからお山に登って行くコースがあれば、最高なのにと思います。林床にサクラソウは、残念ながらありませんでした。


この後、山に登るはずだったんですが、お天気がイマイチパッとしません。風も強いですし。直美も軽井沢のことをあまり知らないらしいので、今日は街中をお散歩することにしました。







まずは、軽井沢聖パウロカトリック教会へ
http://www.karuizawa-stpaul.org/


軽井沢聖パウロカトリック教会は、1935年(昭和10年)に英国人ワード神父によって設立されたカトリック教会です。傾斜の強い三角屋根、大きな尖塔、打ち放しのコンクリートが特徴の設計は、米国建築学会賞を受賞したアントニン・レーモンドが担当したそうで、こぢんまりしていますが軽井沢での歴史的建造物でもあります。




  


日曜日、ミサが終わった後でしたが、パイプオルガンの音色が響いていました。演奏者が練習しているようです。結婚写真撮るとしたら、どんなところがいいかな…?




  


軽井沢をまずまず観光して、TSURUYAへ。欲しいものがありません。東吾妻町に帰り、農協を覗いてみると、ありました!うずらの卵です。どれどれ…




  


うーん、困りました。何日も考えたクイズだったのに、挫折しそうです。

さて、ここで問題です!

この3つのボールのうち、模様がウズラの卵とそっくりなのはど〜れだ?

ゲ、全部 当たり Σ(゚д゚lll)


箱島湧水でつくった炭酸まんじゅうでも食べて、考え直しますか…






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