根子岳スノーシュー下見
月末からお世話させていただく愛知県のお客様のスノーシューツアーの下見に、根子岳にスノーシューに来ました。
根子岳スノーシュー
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/ninki_neko01/index.html
奥ダボススキー場、第1トリプルチェアリフトを降り、目の前にドカーンと座するのが根子岳です。大きい山ですね。
今日は天気が良すぎです。今のところ景色はいいのですが、手袋を履いていられないくらいの暖かさです。
白馬三山、唐松岳、五龍岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳、蓮華岳…なんでも見えています。
折角なので、同行された佐々木一道ガイドのプロフィール写真を撮りました。スノーキャットはお客様がほとんど乗っていなくても、運行しなくてはなりません。辛いですね。
延々と続く登り道。天気なのは幸いです。山々を眺めながら登れますから。上空の飛行機雲も今日は綺麗に出ています。
この場所は休憩場所に最適と見ました。要チェックです。小根子岳まで来ました。場合によってはここを目標地点に変更する場合もあるでしょう。寄ってみます。
相変わらず、火山噴火口の雄大なスケールを感じさせてくれる場所です。
北信五岳のうち、妙高山、黒姫山、高妻山(戸隠山)、飯縄山が見えています。斑尾山は低くて解りずらいです。
もう少し登って、スノーキャットの終点付近へ。ここは景色がいいです。さて、ここからは針葉樹林へと入って行きます。これから樹氷が大変発達する季節になります。
片斜面になっていて登りにくいです。15分も歩くと、
根子岳山頂でございま〜す。「根子岳」という名前の山は日本全国にあるそうです。通常、解説では「猫の背中の様に見えるから、猫岳からきているんですよ」なんて言ったりしていますが、実際にはもっとい意味があります。元々は、禰固岳という字でした。「禰」は弥の旧字で、天理によく沿い従うもの。親孝行の意味があるそうです。「禰」に固まると書いて「禰固岳」ということは、天意に適うようにお参りすれば願い事がかなう山という意味があったのでしょう。
そして、根子岳山頂の祠にある御祭神は、いったいどなた様なのか…?いつも気になっているのですが、解りません。
富士山もずいぶん霞んできました。下山し時です。
針葉樹を抜けた後は、広大な滑り台が広がります。
ここは恒例の大尻滑り大会!私はなんと肥料袋で500m達成しました。おケツがヒリヒリしましたが…。佐々木さんも、嫌になるほど尻滑りを堪能しました。下見会お疲れ様でした〜
根子岳スノーシュー
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/ninki_neko01/index.html