野生きのこ採取&料理ガイド
東京都のH様グループより、野生きのこ採取&料理イベントのガイドをオーダーいただきました。食品の含有放射性物質量の規制値が1kgあたり500ベクレル→100ベクレルに変更になったので、今年はひとまず募集イベントは避けましたが、お客様がお望みであればいくらでもさせていただきます。
今後お子様をお作りになる予定がない方は、特に問題ございません。嬬恋地域は食しているだけで影響が出るほどの強い放射能にはみまわれていないようですので。ただし、場所によっては1kgあたり100ベクレルを超えることはご承知ください。自粛すべき範囲内にあります。
今日の会場は浅間園キャンプ場です。浅間山に向かって、野生きのこ探し開始〜
ヤッター!食べられるきのこだ〜 (サービスショット)
まずまずの量が採れました。これに、昨日までいくつかの山で採っておいたスペシャルきのこを追加して、きのこづくしランチを作ります。
調理風景です。全員で6名様ですから、サボっている人は誰もいませーん。サボると昼食にありつけない仕組みになっております。
できました!本日の野生きのこづくしランチです。
- きのことキャベツのベーコンバター醤油炒め
- キャベツとキノコだけのお好み焼き
- きのこと鶏肉のクリーム煮
- きのこと鶏肉のお吸い物
皆さん料理おじょーず。たいへん美味しそうです。
中でも今日のお吸い物は凄い。ほとんど「幻のきのこ」と言っても良い天然物の「ハナビラタケ」と「アカヤマドリ」がたっぷり入っています。
『アカヤマドリとハナビラタケと鶏肉のお吸い物』です。たぶん、この後もう一生食べられないでしょう。そのくらい希少です。お味の方は、アカヤマドリの個性を保ちつつ、しかし上品なお吸い物でした。S様、上手な味付けありがとうございました。
皆様、ご満足いただけましたでしょうか。宜しければまた来年、山にご案内させてくださいませ。ありがとうございました。