万座カラマツ天然母樹林スノーシューガイド



今日は、太田市のS様親子をご案内させていただきました。万座プリンスホテル様にお迎えに上がった時は雪が舞っていましたが、スノーシューを始める頃には天候も回復。3月にしては寒い日でしたが、良いスノーシュー日和でした。




  


S様はぐんま昆虫の森で解説員もされている程のお方。実は昆虫に関しては私よりもずっと造詣が深いのです。しかし、ここは標高1,800m、亜高山帯針葉樹林エリア。トウヒのアブラムシの虫えいのことまではご存じなかったようです。







ゆったりとした林分のカラマツ林を歩きます。




  


思わず抱きしめたくなる「大いなる母の木」。草薙カラマツ(火炎の松)の姿は立派です。







草薙カラマツがどれだけ太いか感じていただけますでしょうか?




  


今日は二股カラマツのルートから進み、ダケカンバのマザーツリー(しなや樹)の前まで来ました。







自分の子供たちに万座の風雪から守られて、伸び伸びと腕を伸ばしている「しなや樹」は、枯死枝が増えています。10年先はこの姿をお見せできるかどうか解かりません。




  


なっちゃんは“コトダマ”を作っていました。今日のお昼はカップラーメン&おにぎりです。ところが私がトレックコンボを忘れたために、お湯を沸かし直すことができませんでした。S様、誠に申し訳ございませんでした。




  


こちらは「大蛇(うわばみ)の松」の陰影です。影絵遊びができるのも雪上の魅力です。
「龍顔の松」からは龍のパワーをもらいました。




  


1月には私でもリンボーでくぐれたこの枝は、雪に引っ張られ次第に高さが低くなってきます。今日はさすがのなっちゃんでもリンボーではくぐれませんでした!
その後、雪転がし遊びをしてみました。最初のうちは、上手く転がってくれませんでしたが…







どうやら、コツが解かってきたようです。そうです、低い姿勢でボーリングのように転がすんです。







仁王カラマツは、太い腕ばかりに気が取られがちですが、さすがはS様。この樹は細い枝の方も凄いんです。思いもよらない方向に枝を出していくのです。こういうところに気がつかれる、そして感動していただけるS様をご案内できて本当に感謝しています。




  


仁王カラマツではお決まりの記念写真。腕に座らせていただきます。最後はヒップそりで発散し、万座カラマツ天然母樹林を後にしました。


S様、楽しい思い出をありがとうございました。私がぐんま昆虫の森に伺った際にはぜひともご案内をお願いいたします。




万座温泉カラマツ天然母樹林は、4月中旬までご案内が可能です。
皆様のお申込みをお待ち申し上げております。


万座カラマツ天然母樹林スノーシューエコツアー
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/manza_karamatsu01/index.html




人気ブログランキングへ にほんブログ村 環境ブログ エコツーリズムへ にほんブログ村 アウトドアブログ 野遊び・森遊びへ にほんブログ村 アウトドアブログ 自然体験へ