茨木山スノーシュー



今日はバラギ高原の一座、茨木山にスノーシューで登ってみました。嬬恋村スノーシューコースとして可能性のありそうなところは全て網羅するつもりでいます。茨木山にはどんな自然素材があるのでしょうか?楽しみです。




  


通常の夏期の茨木山−鬼岩−四阿山登山道口には、大きな駐車スペースが無いので、バラギ温泉湖畔の湯付近のチェーン脱着場などに駐車するのが良さそうです。初めのうちは藪の中を歩いて行きます。




  


やがて登山道に出て、吊り橋を渡ります。多雪の年は橋が壊れないように雪かきをしてある吊り橋です。




  


登山道を登って行きます。場所により、大きくえぐれた所もあります。




  


多雪の年には埋まってしまう案内看板。通り道の樹木には所々に赤いテープが巻いてありますが、コースが頭に入っていないと到底、辿って行けません。




  


沢を渡ったり、崖の様なところを登ったりもします。すんなりと尾根を登って行っては茨木山には行けないのです。




  


最後は、大きく右にカーブして上りになります。ここで、隣の尾根にふと目をやると、大型野生動物が私に驚いて上へ上へと逃げて行きます。




げ、ツキノワグマ?!―��(゚∀゚」)」―




このコースは野生動物が豊富なコースでもありますが、一番出てきてほしくないものが…。上の方で行き合わないことを祈りつつ、そのまま登りました。




  


それにしても急な上り斜面です。自然と触れ合うというよりは自然に挑戦する感じですね…何度も休憩しながら登ります。





やがて、広い尾根に出ます。森の中ですが稜線なので雪庇が大きく発達しています。これまでの長い登りのご褒美の景色です。




  


そのまま登って行くと進めない程の藪になるので、少し右に回り込むと、正規の登山道に出ます。





着きました。茨木山山頂です。




  


見晴らしは、浅間山がかろうじて見えていることと、開けている景色は嬬恋高原ゴルフ場方向です。四阿山山頂は木々の間から透かして見ます。




  


さて、帰り道が問題です。登山道に出て、てっきりこの地形をそのまま降り進んでみると、どうにもならない藪になってしまいました。もっと早い位置で右に回り込まなくてはなりません。




  


藪の中をかなり右に移動して、先ほどの雪屁の道に出ました。…さて、ところで、先ほどの大型野生動物はいったい何だったのでしょうか?その正体を確かめるために左へと進みます。







すると、いきなりもうそこに居ました!


うわっ、鉢合わせ!―��(゚∀゚」)」―


…あれ、ツキノワグマじゃない?







どうやら、カモシカだったみたいです。


はー安心しました。(○´・∀`)=з




冬の茨木山には今回初めてスノーシュー登山してみましたが、このコースそのものにはあまり見るべきものが無いと思いました。ただし、もちろん山頂からの景色や、急坂を登った後にある稜線の雪屁など、山登りの楽しさは味わえます。自然観察向きではないと思いました。




「茨木山スノーシュー」、3月下旬まではご案内が可能です。
もし宜しければ、エコツアープロにご案内させてくださいませ。


茨木山スノーシュー
http://ecotourism.or.jp/snowshoe/baragi_baragi01/index.html




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