石樋で沢歩き、源流の森ハイキングコース下見会




石樋での沢歩きイベントの実施イメージが固まったので、協会員数名で実踏会を実施した。









一応、このブログは日記なので、例によってそのプロセスを書きます。




  


当初は、沢登りはレンタルフィッシングたびでの対応を予定していた。…が、試しに一足注文してみたものの、やはり予想通り乾きにくそうで、使いまわすには無理がある。そこで、古典的な沢登りのアイテムである、軍足+草鞋のセットをお付けすることにした。
コメリで軍足を買って、




  


東海大学嬬恋研修センターから登山道に入る。石樋につく手前200m位のところで、右側に、林床に笹が繁茂していない場所がある。ここから、パルコール嬬恋リゾートホテルに抜けることができるとありがたい。




  


石樋手前のあずまやで、登山靴から草鞋セットに履き替える。ここではさんざん沢登りを経験してきた野人・大川さんに草鞋の履き方のいろはをご教授いただく。




  


まずは石樋の滝から。滝の付近は案外深く、あまり近づけない。
浅いところで、どれどれ、いるかな…?




  


美那子ちゃんが捕まえてくれました。ハコネサンショウウオ。もちろんすぐにリリース。
滝の横には以前、ロープが設置してあったが、怪我を恐れてだろうか、外されてからずいぶん経つ。草鞋の威力を証明するためにも、ここを登ってみた。おお、効く効く、この草鞋セットの威力はすごいぞ!




  


では、石樋沢歩き開始。初めの数十メートルは滑らか、その後少しだけ凸凹した所があって、




  


その後は本当に楽々なところをパシャパシャ歩く。それにしても水が冷たい。体感温度的には10度無いように感じる。




  


竜の壺が折り返し地点。福田さんが試しに竿を投げ入れてみる。今日は流石に大勢でやんやと押し掛けているし、全くヒットなし。釣りはこのプログラムではやらないが、深そうな滝壺だし、水中メガネのようなもので水の中を覗かせてあげたいと思う。




  


そして、石樋を上りきった後は、また登山道に戻る。そして約30分間の山歩き。さらに奥に進む。




  


そして「源流の森」に到着。ダケカンバのマザーツリーとの出会い。ここを訪れる人は皆、この立派な樹形に心をわしづかみにされてしまう。
そしてガイドはここでお客様をもてなす準備を始める。





このとっておきの場所で、お客様に安らいでいただくために
私たちはエコツアーガイドをやっています。




  


この場所はお客様とガイドの距離が近くなる場所でもあります。どうぞ遠慮なく、さあ、お食べください。
私も篠笛を一曲ご披露させていただきました。今日の出来は、写真の通り、眉間にしわが寄る程度の点数。イマイチだったってことです。



このツアーにご興味がある方は、以下のロングバージョンムービーをご覧ください。(5分3秒で長いです。短いものはブログのトップにあります。)