平原火砕流を観察



学生団体の案内が終わり、せっかくヤマミチさんと一緒なので、気になっていた場所を二人でじっくり見てみた。


  


ここは鎌原集落からサンエイ付近の国道に抜ける道。ここには平原火砕流の露頭があり、触れて観察することができる。
1万5800年前の、浅間山史上最大の噴火活動でできたこの層は脆く、溶結していない。淡黄色は火山灰が主だからだろうか。→火山灰の層は大噴火の層と考えるべきなのだろうか?




  


淡黄色の層の中に、ポツポツ石が見える。取り出してみると、普通の安山岩、溶岩のかけらのようだ。




  


あまり見られないが、たまには穴のあいた軽石もある。軽石よりも溶岩の方が多いようだが、どんな理由だろう?