地区の花植え作業で愕然…
今朝は地区の花植え作業日。サンエイから国道144号線を挟んで向かい側の花壇にお花を植えるのだ。
…はっきり言って、この作業だけはしたくなかった。…だって、だって、
マリーゴールド植えるんだもーん ( ̄□||||!!
挙句の果てにサルビアまで!! Σ( ̄ロ ̄lll)
地域性が求められているこの時代に、どうしてサルビアやマリーゴールドを…と言いたいところだが、地域住民にとっては良かれと思ってやっていること。悲しいのは、キキョウ、ニッコウキスゲ、ヤナギラン、リンドウ…など、地域に自生し地域を特徴づけているさまざまな植物たちよりも、見た目の華やかさだけで日本中が勘違いしてその辺に植えてしまっている園芸植物の方が美しいと思ってしまっていること。
日本中、どこに旅行してもサルビアとマリーゴールド、赤・橙・黄の三色が道路脇を埋め尽くす。そんな風景を見て旅情を感じるだろうか?それとも、どこに行っても同じ風景だから安心して出かけられるというのか?
嬬恋には嬬恋の気候風土があり、嬬恋の風の中、嬬恋の花が咲く。
それでいいじゃないか。
来年から手伝いをボイコットしたりはしません。住民意識を変えるためにも、逆になおのこと関わり、提言させていただければと思っています。