根子岳スノーシュー

千葉の野田様のご依頼で、根子岳(2,207m)へのスノーシューコース状況を下見に行った。


まずは菅平スキー場、奥ダボススノーパークの第一トリプルチェアフード付き963mに乗車。スノーシューを手に持って進む。ここではスノーシュー客は珍しくない様子、すんなりと乗せてくれた。



 


リフトを降りるとそこはスノーキャット(SNOW CAT:雪猫)と呼ばれる大型の雪上車と、スノーモービル場になっていた。あ〜楽しそう!でも、リフトに乗ってここまで来ないと体験できないのはネックだろうなあ。継続されることを望みます。


ダボススノーパーク
http://www.ski-davos.jp/



 


根子岳へのルートは、スノーキャットが往復しているので、道がついているし踏み固められていて歩きやすい。ただし、斜度はけっこう急なので、かなりいい運動にはなる。


あ、スノーキャット出現。吹雪の中、REGZAフォンであわてて撮っても間に合わない。前から撮りたかったのに横からになってしまった。



 


途中にあった避難小屋はシャッターが下りていた。…鍵がかかっているか調べておくのを忘れてしまった。

上からは、結構スキーヤーの皆さんが降りてくる。この団体は30人以上いた。大型バスを借り切って来たのかな?スノーキャット2台で一気に登ったんだろうか?




標高2,000mあたりから、樹氷が現れ出す。私の好きな深い森、ディープフォレストの匂いがしてきた。例年だと、もっと低いところから見られるんだと思う。今年の上信高原は雪不足。



 


そして、約2時間半かかって山頂に到着。山頂は広く、鐘と祠がある。


お客様を連れてきた場合、最低でも3時間〜3時間半は見ておく必要がある。正直、コースは結構きつく、眺望があってこそのコースだと思う。今日みたいは吹雪の日は別のコースにするべきだろうな。


あ、そうそう、ここは帰りはずーっと最高の、そりコースになる。明後日のガイドの日は、私も何か滑れるものを用意しておこう。