軽井沢おもちゃ王国　自然で遊ぼう！

当会が軽井沢おもちゃ王国から自然体験イベントを受託してもう4年になる。なのに、私は昨年までは万座勤務だったので協力はおろか、様子を見にも行けなかった。今年になってようやく時間が取れたので、拝見させてもらうことにした。

まず集合場所に集まった子供たちをスタッフのお姉さんが連れていく。この道中の子供たちとのやり取りもとても上手。
自然体験広場？のような所に来ると、謎のおじさんが登場。このおじさんが、今日、きこりの仕事を教えてくれるSY翁。

ずらっと並んだ樹木のサンプル。

「さあみんな、どの木を切りたいか選んでごらん？」
「選んだ木が周りにはあるかな？探してご覧。」
「そう、よく見つけたね、アカマツって言うんだよ。」

そして、まずはチェーンソーで木を切って見せる。エンジン音と共に木の粉が噴き、見る見るうちに輪切りになっていく。子供はこういうものを見るのが大好き。
次に、斧で薪割りをやって見せた後、割った木の匂いをかがせてやる。
「良い匂いがするだろう？」

次に、森のお話を聞かせる。今朝、きこりおじさんが森で拾ってきたものについて説明。リスが食べ残した松ぼっくりなんかは興味深々だ。

ヤドリギについては実を食べさせた後、資料を持ってきて説明。
そして子供たち一人一人に薪割り体験をさせる。頑張れ！

その隣では、お姉さんが焼印を準備。輪切りにした木にジュっと押して子供たちにプレゼント。

最後は、ダケカンバの皮を使って火をつけ、焚き木を取り囲んで火遊び。子供たちにも積極的に火を触らせる。今日のイベントはこれでお終い。約1時間のプログラム。

しかし、ずいぶん盛りだくさんの内容だったが、今日はたくさんの会員が見に来ていたので、どんなことをしているのか知ってもらうためにいろいろと実施したそうだ。なるほど、サービスの良さにビックリしてしまったが、そういうことだったのか。

イベント広場では、キャラクターのダンスが披露されていた。田中美香さんの掛け声に合わせて、子供たちも一緒に踊る。そうか、みんな頑張っているんだな。俺もやるぞ〜