野生きのこを観て、分けて、食べてみよう!イベント



野生きのこを観て、分けて、食べてみよう!
イベントを実施した。しかし当日は朝から激しい雷雨。こりゃあ参った。しかも浅間高原では現在、野生きのこが不作状態。


しかしそこでくじけないのが赤木道紘。日の出と共に万座方面に出発。湿度のある万座なら、何か出ているだろう。しかもあの辺はもう少し寒いし。
行ってみて正解。たまげるほどにいろいろあった。本当にびっくりした。
それを持って今日の会場にGO!まずはご参加の皆様で朝採り野生きのこの同定をしていただく。



今日の朝取りは

  • クロカワ(イボタケ科クロカワ属)
  • ヒカゲウラベニタケ(イッポンシメジ科ヒカゲベニウラタケ属)
  • アイシメジ(キシメジ科キシメジ属)
  • ツガタケ(フウセンタケ科フウセンタケ属)

ここで、傘のぬめりや管孔の違い、茎の状態など、基本的な同定のコツを学び、いざ、浅間高原の野生きのこを採取しに!



採れたきのこをみんなで同定。今日、収穫したのは、

  • アマタケ(キシメジ科モリノカレバタケ属)
  • サクラタケ(キシメジ科クヌギタケ属・毒)
  • ザラエノハラタケ(ハラタケ科ハラタケ属)
  • その他大勢の雑キノコ

雑きのことは大雑把だが同定できないものは仕方がない。しかも解らないものは全て山に帰すのが赤木流。


同定が終わったら料理開始。野生きのこだけでは量が足りないので、サンエイ(地元のスーパー)で買ったブナシメジ、シイタケ、マイタケを足して料理した。



今日のお献立は、

  • きのことズッキーニのチャンプル風
  • きのこザーサイ
  • きのこ汁
  • きのこ味噌

の4品+文化鍋で炊いたご飯。でも、ご飯はずいぶんが足りなかったのか、ちょっと失敗したみたい。他はうまくいった。さらに、野生きのこを網焼きにして楽しんでいる人も。最終的にはバター焼きもやっていた。



今日の会場は、雨が降ったため急遽、P.シューレビューを使わせていただきました。おかげさまで大成功のイベントとなりました。どうもありがとうございました!