桜満開の藤岡市(七輿山古墳)

今日は一足早い、藤岡市の桜を見に来ている。嬬恋ではまだまだだが、こちらは満開。まずは七輿山古墳の桜を。

七輿山古墳(藤岡市ホームページより)
 
この古墳は6世紀前半につくられた、三段構成の前方後円墳です。6世紀代の古墳としては東日本最大級のもので、全長145m、後円部径87m前方部幅106m、高さは前方部・後円部ともに16mの大きさです。
4回にわたる確認調査で、中提帯や外提帯と呼ばれる土手状の堤を境に、内と外の周溝が二重に巡り、中提帯や外提帯の平坦部には埴輪列が立ち並び、その斜面には石が葺かれていることが確認されました。
また、前方部の前面にあたる西側ではコの字状に巡る三重目の溝もみつかっています。
埋葬施設は未調査のため不明ですが、横穴式石室と推定されています。
出土遺物は円筒・朝顔型円筒・人物・馬・盾などの埴輪類や須恵器・土師器があります。特に、円筒埴輪は径50cm・高さ110cmで、7条の凸帯(タガ)が巡る大型品で、全国でも稀なものです。


ふーん、なんだか凄いのね。まあでも、故人からしてみれば自分のお墓が桜公園になって、毎年たくさんの人が花見に訪れてくれるなんて、嬉しいことですよね。