森林セラピー 養成・検定テキスト


森林セラピー 養成・検定テキスト


  • 平野秀樹(著),宮崎良文(著),香川隆英(著)
  • 価格:¥3,150
  • 単行本:247ページ
  • 出版社:朝日新聞出版(2009/2/27)
  • 発売日:2009/2/27
  • 商品の寸法:25.8x18.4x2cm



特定非営利活動法人森林セラピーソサエティが、森林環境が持つ快適性効果を引き出すためのアドバイスを来訪する利用者に対して行う「森林セラピスト」「森林セラピーガイド」を認定していく。2009年6月7日の第一回試験に私も申し込んだ。そのテキスト本が本書である。



章は【森林医学】【森林科学】【森林薬学・アロマセラピー】【健康・心理学系】【安全・救急手当て】の6つの章からなる。このうち、【森林医学】がこの協会の最も特徴とするところで、森林浴がどのように人体の健康維持増進に関わっているのかをエビデンスベースで、そしてどんな評価システムがあるのかをまとめている。【森林科学】は、森林インストラクターやグリーンセイバーでそこそこやってきた方ならなんら問題ないだろう。【森林薬学・アロマセラピー】【健康・心理学】の章は、日本アロマ環境協会認定アロマセラピストを目指している方が、森林薬学と心理学を少し学べば大丈夫。【安全・救急手当】はほとんど一般常識に近い。



そうか、やはり私は森林セラピストになるために生まれてきたのか。そうなのか。試験まであと一週間。もう2回読み直すことができたら合格できると思う。