三原散策下見
12日の嬬恋村インタープリター会総会で、会員の皆様に三原をご案内することになっている。今日は一回目の下見。植物の開花状況はいかに?
ありゃま、梅もまだ咲いていないのね。しかし足元には春を感じる。春植物(スプリング・エフェメラル)がいろいろと咲いている。カキドオシ、ヒメオドリコソウの他に、美味しそうなカンゾウの芽がたくさん。
歩いていると、土手沿いにいくつか福寿草も見た。へえ、珍しい植物だと思っていたけど、そうでもないんだろうか。
スイセンが今にも咲きそう。スイセンなんか増えたら山野草ダメになっちゃうのに、何で植えちゃうんだろう?
初めわからなかったけれども、これはネムノキではないだろうか?マメ科特有の豆果が見える。
マサキは、常緑でニシキギ科ニシキギ属。夏緑林のニシキギ科植物を見慣れているので、どうも調子が狂う。
途中で、安斉宏さんに会った。明治43年水害の慰霊碑の下の田んぼには、土砂崩れが止まった跡が見られるとのこと。行って見ると、なるほど、確かにそう見える。
そして剣持さんの家に用があってお邪魔すると、弟さんが来ていて、思わず話し込みそうになってしまった。が、今日は時間がない。三原ジオラマに桜がついていること、黒岩憲司先生の紙芝居などを少しだけ拝見して、大急ぎで万座に戻った。