ビワ温圧療法院 延命館

今日はビワ温圧療法を体験しに、長野県坂城町の延命館(館長:柿崎昭夫様)を訪ねている。なぜネイチャー木村が突然ビワ温圧療法なのか、皆さんは意味が解からないでしょ?私にもよく解からんわ。

ウッソー。本当は、最近教室に通っている国際ヨガ協会では、びわの葉温圧療法を推奨していて、この辺で探してようやくあったのが、この延命館なのだ。流派は国際ヨガ協会が推奨する千光院「無憂扇温圧施療士会」とは違うようだが、この際いいだろう。

最初は、もっと大きな治療院と思っていたのでちょっとびっくり。問診をした後、取り出したのはレトロな装置。これで、血流の状態を測るのだ。

私の年齢だと、通常12あたりの数値のはずが7.1と出た。やはり若干冷え性気味。血流が指先まで十分に行き届いていない。


  


柿崎昭夫館長は、日本ビワ温圧療法師会認定療法師のようだ。

日本ビワ温圧療法師会
http://www.biwabiwa.com/

この協会では棒状モグサは直接肌に当てない。ビワキューという器具を使い、器具の内側にある脱脂綿に無憂扇ローションでビワエキスを注入し、このビワエキスを肌に染み込ませるのだ。

以下は日本ビワ温圧療法師会HP引用

ビワの木はバラ科に属する植物で、ビワの葉には、ぶどう糖・ショ糖・果糖・マルトース・でんぷん・デキストリン・酒石酸・クエン酸・リンゴ酸・アミグダリン・タンニン酸などの有機酸や、去痰作用のあるサポニンも含まれていると記されているものもあります。

特に注目すべき成分は「アミグダリン」つまり、ビタミンB17です。このアミグダリンは、体の中で不必要な物だけを選んで破壊するところが特徴です。

このアミグダリンが含まれるのがビワの葉で、特に種には多量に含まれていて、身体をよい状態に整える働きがあります。その他に、私たちに必要なビタミンやミネラルも豊富に含まれています。

ということで、アミグダリンが入った無憂扇ローションがこれ。うーん、なんか凄いぞ。


  


そして施術。おお、なんて美しい脚だ!

冷え性・低血圧に効くつぼの上で、ビワキューをすえてもらう。我慢できないところで「熱いです!」と言うと、次のつぼに移動する。本当にひどい冷え性の人だと、火傷しそうなほど熱くなるまでやってしまうそうだ。私は最近、ヨガでずいぶん冷え症が改善できていることもあり、柿崎館長も「軽症ですね」と仰っていた。


  


ビワ温圧療法では、つぼの上でお灸をするのだが、小さなつぼにジャストフィットするのはとても難しい。しかしこのビワキューは500円玉位の円の中に入れば良いので、素人でも始められる。

柿崎館長はカイロプラクティックの先生でもあり、治療の最後に「〜に効く体操」を教えてくれる。これがなかなか味があっていい。なかなかいい経験をした。次は千光院「無憂扇温圧施療士会」認定施療士のびわの葉温圧療法を受けてみたい。

ビワ温圧療法院 延命館 (館長 柿崎昭夫)
長野県埴科郡坂城町大字坂城10141-8 TEL/FAX 0268-82-6751 携帯090-1030-6283