いよいよカラマツ母樹林スノーシューツアー始まる



いよいよ当館でスノーシューツアーが始まる。急な告知だったのでほとんど集客できていないが、これからゆっくりと伸びていくことだろう。私としてもじっくりと取り組みたい。
http://www.manza.co.jp/snowshoe.html

今日は岡本さんもついて来ているので、久しぶりに私のインタープリテーション風景も紹介しながらたどってみようと思う。

今年はまだ雪が少ないので、積雪が十分に固まっていない。笹との間に空気の層がある。弦ヶ池駐車場からは上るのは難しいので、手前の作業道から入ることにした。このコースは結果的に最もいいコース取りだ。このコース取りだと仁王カラマツをきちんと紹介することができる。これからは毎回こうしよう。

今回のお二人はツアーをとても楽しみながら歩いてくださった。幸先の良いお客様だった。

  


鬱蒼とした森を抜けると、光射すカラマツ林に出る。そして「偉大(おおい)なる母の樹」とご対面。

カップルならば、ここでの記念撮影は、当然こうなる。


  


カラマツ林を抜けると、大きく開けた不思議な場所に出る。進むごとに出現する林分が変わってくるのがこの森の凄いところ。

「しなや樹(ぎ)」を紹介する。ダケカンバ一斉林とマザーツリー、森の変遷のお話をする。ここではお茶菓子で休憩。

あまりにしなやかなボディに、思わずぶら下がってみたくなる。怪我しないでね!


  


帰路ではある程度カラマツ林を歩いてから、また少しだけ深い常緑針葉樹林に入る。ここでもう一度休憩するのもいい。

今日持ってきたのはネイチャー木村のとっておき、「割れないシャボン玉」。寒い日はたちまち凍ってしまうのだ。イベントを楽しんで参加してくれた、ノリの良いカップルさんに感謝!