プロジェクト・ラーニング・ツリー指導者養成講習会

今日はプロジェクト・ラーニング・ツリー指導者養成講習会。笛木さんは当会の講師を依頼してからもう3年も経っているおなじみの講師。群馬県で環境教育プログラムを使いこなす非常に希少な存在である。今回も笛木さんにお願いした。

ご主人の裕二さんは樹木医&森林インストラクターであり、樹木に関するスペシャリスト。専門解説は裕二さんが、ファシリテーションは京子さんがやるというコラボレーションになっている。夫婦で手分けして行うスタイルを持っている人は全国的に見ても少ないだろうな。

また今回のアクティビティ体験でも、私はインタープリテーションをしてしまったようだ。この講座ではファシリテーターになりに来ているのだから、自分から解説するのではなくて、相手に気づかせる、言わせなくてはならないのだ。うーん私には下見もしていない、いきなりの場所でそういうのはちょっと無理かな…。下見と戦略、ストーリーが必要。

しかし、このファシリテーションというスタイルが、環境教育者のあり方とされている風潮もある。自らのインタープリテーションスタイルを崩すことはないので、私はマスターするまではやらないと思うが、今後も機会があれば参加し研鑽したいと思っている。