千ヶ滝下見



【9/18富士通健康保険組合健康づくり教室】の下見。千ヶ滝のインタープリテーション素材をもう一度チェック。今日はあのお庭に植えることができる種の様子を知りたい。

アオダモの色はやっぱりいいなあ。よし、【葉の色あわせ】を今回のプログラムに入れよう。

サンショウの実も、まだ熟していないように見えるが、当日にはもう十分、発芽能力を持っているだろう。

川床から生えているように見える樹はヤマグワか。広葉樹だし根は上部に伸びているのだろう。針葉樹は下に伸びる…ああそうか、それで水際には針葉樹は少ないのか。これを題材にしても、針葉樹と広葉樹の生き方の違いをお話しすることができそうだな。


  


おや、これはツルニンジンか。スズメバチが媒介する話、薬効の話、いくつかネタはあるが今回の落とし込みたいコンセプトにはズレているかな。

途中に、崖から突然沸き出でる滝がある。白糸の滝と同じ現象だ。白糸の滝は有名だし、お話してもいいかな。

知らなかったのはコゴメウツギ(バラ科コゴメウツギ属)。へえ、カエデのような葉で互生かあ、覚えておこう。


  


アオダモの赤い実は、よく映えるなあ。アオダモの綺麗な緑色の葉がバックだからこそ、よく映えるのか。鳥の腹くぐり植物の場合、葉の色と実の色の関係が何かあるのかもしれない。いつか調べてみよう。

最後の橋で篠笛の練習をしていたら、アサギマダラがフワフワと。「蝶まで避暑に来る軽井沢」の話はいいかな。

駐車場のキリの樹も、種は採れそう。でもあの庭にキリは持ち入れたくないなあ。この千ヶ滝ビオトープを成している、地元の物質循環サイクルの一員である樹種の種を蒔かせたい。