からだの地図帳

  


からだの地図帳


  • 講談社(編集),高橋長雄(著)
  • 出版社:講談社(1989/09)
  • 大型本:162ページ
  • 商品の寸法:29.6x22.6x1.8cm
  • ¥4,077(税込)



(社)日本アロマ環境協会・アロマテラピーインストラクター、アロマセラピスト学科試験選定参考図書。



内容(「BOOK」データベースより)人体の各器官の働きや構造が一目でわかる、精密なオールカラーのイラスト・写真・図版300点。実感できる実物大の臓器―脳、肺、心臓、食道、胃、肝臓、胆嚢、膵臓脾臓、腎臓、子宮。部位・器官ごとのおもな病気、からだの数値、知っておきたいおもな検査の正常値など、資料も充実。



〔監修のことば〕には、

日常の診療で、わたしたち医師が患者さんや家族に病状を説明したり、必要な手術の概要を説明しようとすると、まず、からだの構造や臓器の働きを理解してもらう必要がある。このとき写真や正確な図があると正しい理解がはやく得られるのであるが、どうも適当なものがない。結局、手書きの略図で間に合わせざるをえないが、線画の平面図だけでは構造などを立体的に理解してもらうのが、いかにもむずかしい…とある。そのような背景からつくられたこの本は、難しい解剖生理の分野でも、一般人がとっつき易い、入っていき易いような本になっている。



私はこれまでの友人の病気のことを、「ああ、彼は肺のこの部分が駄目になったのか、あいつは心臓がこうなっていたのか、あいつはリンパがこうなっていたのか…」と思い出しながら読んだ。イラストは見やすく、大雑把さもちょうど良い。助かる一冊。