野生きのこを、観て、分けて、食べてみよう!

以前からチャレンジしたかった野生きのこイベント。まだうちの会では早いと思ったのだが、赤坂さんの無責任な提案により、ついにやることになった。ちょいと募集したところ参加者は27名になった。流れをちょっと紹介。
http://interpreter.jp/archive/2007nendo/20071003/2007kinoko.pdf

まず、私がきのこについての講義を約40分間行う。その後、一組5名程度のパーティーに分かれて、きのこを探す。残念ながら雨の中のきのこ探しとなった。この株ではカブベニチャ(キシメジ科モリノカレバタケ属)がたくさん採れた。

サンコタケ(アカカゴタケ科サンコタケ属)があった。この近縁種特有のいやーな匂いを放っていた。


  


各人が5枚ずつ、袋ときのこ採取カードを持って集めてくるので、ずいぶんな数と量になる。この仕分け同定できる人数がやはりまだ足りなすぎる。時間の関係で半分以上同定できなかった。ワサビカレバタケ(キシメジ科カレバタケ属)を噛んで同定したが、この日夜まで舌がしびれてしまった。

今回はエセオリミキ(キシメジ科モリノカレバタケ属)がまとまって採れたので、これの他、隆吾さんが採ってきてあったヌメリスギタケモドキと、SYさん朝採りのアミハナイグチなどで調理した。

野菜たっぷりの特性きのこ汁をいただく。ああ、あったまる〜


  


きのこ汁をやりながら、みんなでワイワイのひととき。会員ふれあいイベントとしては、こんなところだろうか。

最後にうどんすきにして腹を膨らましてイベントはおしまい。時間がなかったのでこの辺で帰ったが、その後、皆さん楽しく盛り上がっていたようだ。