黒湯山登山道整備

日本に唯一2,007mの三角点がある山、黒湯山。2007年に2,007m記念登山の需要が今年は結構ある…のでは?ということで、嬬恋村役場観光商工課、嬬恋村インタープリター会、万座温泉観光協会、長野県の山の会が集まり、荒れた登山道を整備した。

ナタとノコギリだけでいいよーという事だったが、登山道に入ってみるとそんな状態ではない。前に笹(ネマガリタケ)を刈った人がかなり高い位置で刈ってしまっているので、ネマガリタケの剣山を行くようだ!これは草刈機部隊に任せて、後から危なさが目立っているところを処理していくことにしよう。


  


倒木から生えているアズマシャクナゲは一年生枝がもの凄く短い。栄養分、日射量共に足りていないのだろう。握りこぶしほどのサイズだが私よりも年寄りかもしれない。

3m近い笹薮の中から覗く松川渓谷の風景。奥山の秘境ムードが漂う。

山頂付近もバス1台分くらいの人数がお弁当を食べられるくらいの広さに刈ってくれた。