グリーン・ツーリズムインストラクター育成スクール インストラクターコース 4日目(最終日)

4日目。今度は別の班のプログラムを体験。昨日、私たちが体験してもらった班が今回インストラクターとなる。さすが昨日の失敗を見ていることもあって、時間配分・コース等とても上手にエスコートしてくれた。

この企画は荒廃した竹林のタケと木の葉を使って、今年の干支であるイノシシを作ろうというもの。私たちの作品はこんな感じ。後のふりかえりでは、刃物を使う場面が危なかったとかいろいろな意見が出た。しかし、自然体験なんて怪我してあたり前。私は怪我推進派である。特に行政の人が怪我を嫌うのはクレームをつけてくる変な大人がいるから。相手が行政と見るとなおのことクレームをつけてくる。そういうことは、子供の頃に怪我をしたことの無い馬鹿な大人が言ってくるのだ。だからこそ、子供を鍛える前に大人を鍛え上げないと日本の未来は暗い。高齢者を含めた大人を甘やかしちゃイカン。

途中には、トラブルが用意されている。突然誰かが倒れたり、怪我をする役目をする。この練習もとてもいい。


  


そしてまた帰ってはふりかえり、ふりかえり。これだけグループワークとプランニングにこだわるのは確かにここの講座だけかもしれない。地域社会における合意形成の難しさを知ることができるし、ここに集った“ある程度活動しているメンバー”でプランニングしても企画を作成できないようなら、確かに地元に帰っても企画は作れないという理論は正当だと思った。まちむら交流きこうの特色もきちんと出ていたし、いい講座だった。来年開講の見通しが立っていないというが、何とか継続してもらえないだろうか。

受講者代表挨拶は、ラブロ恋路副支配人・大瀧信男さんが務めた。

最後に、?フリーウェイズアウトドア・プランニング代表の鈴木謙一講師の写真を載せることができなかったので、HPURL党を紹介しておく。

?フリーウェイズアウトドア・プランニング
http://www.fop.co.jp