草津森の癒しトレーナー養成講座 前期3日目



■木村道紘 (このガイドさんに会いたい100人、群馬の達人(自然案内)、森林インストラクター)
「自然体験活動の指導法」森の癒し歩道+1、大谷地コース…約3時間

っつーわけでこれは私です。折角だから誰かに写真を撮っておいてもらおうと思ったがバタバタしてて忘れましたー。50分間のパワーポイントの後、大谷地コースへ実践ネイチャーガイド術を披露。まあまあ私なり、いつも通りの展開だった。

■小川純先生 (草津森林療法協議会事務局前任者、現在林野庁赤谷森林環境保全ふれあいセンター勤務)
「神山恵三氏著書に見る草津」…約1時間

まずは「森の不思議」に出てくるフィトンチッド測定はどう行ったのか?などのお話の後に、森に入って中沢ヴィレッジ前社長・中沢晁三氏構想とまでは行かないだろうがハンモックに揺られかつての「フィトンチッドの森」の体感。小川さんの「森の不思議」の朗読に合わせて。これは変わった講座だ!知らない人が見たらびっくりするだろうな。っつーかほとんどそうだろう。そんなことを考えると少し可笑しくなった。


 


■高山正明先生 (このガイドさんに会いたい100人、ぐんまの達人(自然案内)など)
「自然体験活動の指導法」草津森の癒し歩道ロイヤルコース…約2時間

受講者がこのコースでの自然ガイドを何度も体験してからのガイドは少々やりづらいのではないか?とも思ったが、さすがは100戦練磨の高山さん。なんなくこなしていた。コミュニケーション、キャッチボールの仕方がとても上手。

コアジサイの花がきれい。そのむこうではウワミズザクラに熊が登った跡を発見し、参加者は盛り上がっているようだ。

■沖津弘良先生 (ベルツ記念館長、草津ベルツ協会長など)
草津とベルツ博士」…約2時間

正直、草津の歴史をまだ理解していない私にとってはお話についていけない有様だった。沖津先生に講義してもらうためには予習が必要だと思った。そういえば嬬恋での松島先生の話のときも、嬬恋村外の人が同じことを言っていた。資料はたくさんくださったので、今度時間をとって勉強せねば。


  


今回の草津森の癒しトレーナー養成講座では、優秀な人材がかなり参加している。そよ風の広場で「森のマグロ」を経験した後、幾人かに高山さんがバトンタッチした。

小林仁さんは草津フィットネスのディレクター。ストレッチなどのインストラクターである。いくつかのストレッチを指導してくれた。

児玉一惠さんは日本野鳥の会群馬支部の重鎮。森林インストラクターで医師である。今日は野鳥の話を少し披露。

草津森林療法協議会には本当に優秀な人材がいる。このまま順調に進んだら、全国的にはやがてどの程度のポジショニングとなるのか見ものである。