「ザ・セラピー草津」 体験&説明会(森林ツアー)



「ザ・セラピー草津」体験&説明会。今日は降矢先生もお見えになり参加者への数値の説明のしかた、お話のしかた等を、今後お客様に対応する予定の看護師さんたちに教えてくださった。この測定機は一台200万円するらしい。計測に一人5分位かかるので、実際には一台では厳しい。もう一台ほしい。

草津インタープリター・高山さんのガイドでスタート。「カモシカの糞をチョコレートに間違わないように!?」との冗談話からスタート。参加者もわくわくしているようだ。


  


コースを進んで間もなく、ウラジロモミの広場がある。ここで降矢先生の樹林気功を体験。

今回のプログラムでは杉山さんが大いに高山さんを手伝っている。今回も「いも虫トレイル」やリラックス法などを担当された。その後、森の中から岩城江里子さんのアコーディオンの音色が…。

森林療法は黎明期であり、商業ベースに乗っている事例を私はまだ知らない。ベストのプログラムはこうであるとは言えないし言いようがない状況である。皆それぞれが「こうしたら癒されるのではないか?」と手探りをしながら、療法を受けたい人を森の中に連れていっているのだ。一般的には野外体験活動の感覚だと森林は狩猟採集などの活動の場であり、そしてさまざまな問題が発生するので、工夫をしなくては生き残れないのが森林であった。だから森林では生きる力を養えた。しかし、この森林療法プログラムではそういうことではないのだという。

実際の癒しの効果としては、ヨーガの師範代に来てもらい、森の中で「やさしいヨーガ教室」でもやってもらったほうがよっぽど効果があるだろう。果たしてネイチャー木村が森林療法の手法カードを持てるのかどうか。