ログコテージ ふりーたいむ



昨日は嬬恋村インタープリター会の忘年会&交流会。前から一度は飲み会をやりたかったのだ。やっと実現できた。

ログコテージ ふりーたいむ
http://www.aco.co.jp/freetime/

なんと午後4時20分から宴会スタート!何時まで飲んでいたかさっぱり覚えていない。帰ってから写真を見ると、わけの解らぬものも写っている。このバッタのクラフトはいつどこで写したのだろう。

しかし楽しい一日だった。覚えている写真をつないでつらつらと書いてみようと思う。


  


≪ふりーたいむ流シンプルパンの作り方≫ ※バターロール20個分

・強力粉500g
ドライイースト10g
・砂糖30g〜40g
・塩5g
・油脂50g
・ぬるま湯又は牛乳310cc

これらをボールに入れて混ぜ、まとまってきたらこねる作業開始。5分間こね10分間休むを2回繰り返す。

そして茂治さん手作りの本格的パン焼き窯の中へ。180℃で15〜20分くらいがちょうどいいのだそうだ。


  


パン焼き釜の隣には燻製小屋がある。ここでは今日のおつまみ、チーズの燻製を同時につくっている。

前に一度いただいたが、なかなか美味い。製品化されたスマートな味ではないが野性的な味がいい。

一階にはシナノキと糸つむぎがあった。政さんは嬬恋村郷土資料館で行なわれているシナ織りの会の中心的存在なので、その関係で何か始めるのだろう。


  


敷地内には黒炭の炭焼き小屋があった。茂治さんの叔父さんがせっせと材を窯に入れていた。この方は農家であり、雑木の炭は土壌改良のため畑にまき、コナラの炭は販売しているのだという。

陶芸家の堤さんは窯については興味津々、いろいろ質問していたようだ。

昔はこの藁葺きの竪穴式住居?を炭窯の向かいにつくり、火を監視しながら炭を焼いたのだという。この小屋を作れる人ももういなくなってしまう。炭を焼く人がなくなるという事は、炭を焼く作業や過程だけではなく、付随したさまざまな文化や技も失われていくのだなと思った。