毛無峠への道

ここからは見たままにつらつらと。

ナナカマドの葉はもう一つだったが実の色はいい。県境付近絶壁。

『ジロー清水』上部の御飯岳西斜面。深い森だ。水も美味いわけだ。

『富貴の滝』は別名『小串くつろぎの滝』とも言う。ここの紅葉はたびたび新聞に載る絶景。

  


『大声の岸壁』真下に広がるダケカンバの森のうねり。なんと豊かな森か。

このちょっとした左の岩の上でイヌワシが留まっているのを友人の暗無明(くらがりむみょう)さんが前に見ている。

目的地に到着。毛無山には、かつて硫黄を運んだ鉄塔が今も残る。風衝地をさらに荒涼とさせる趣ある人工物だ。


  


帰りの道、奥行きのある湯沢の谷を取れた。足元のクロマメノキも良かった。

県境付近の絶壁から望む松川渓谷もかなりの人気スポット。

群馬県に戻ったところで、逆光のナナカマドの輝きを撮ることができた。