センス・オブ・ワンダー


センス・オブ・ワンダー


著者 レイチェル・L. カーソン
(翻訳)上遠 恵子
発行 新潮社(1996/07)
¥1470



この頃買う本が図鑑ばかりになってしまっているので、たまにはこんな本を買ってみた。



〜もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」を授けてほしいとたのむでしょう。・・・中略・・・地球の美しさと神秘を感じとれる人は、科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることはけっしてないでしょう。たとえ生活の中で苦しみや心配ごとにであったとしても、かならずや、内面的な満足感と、生きていることへの新たなよろこびへ通ずる小道を見つけだすことができると信じます。地球の美しさについて深く思いをめぐらせる人は、生命の終わりの瞬間まで、生き生きとした精神力をたもちつづけることができるでしょう。〜



う〜ん、やっぱ上手いなあ。いつか僕もこんな本を書きたくなってくる。