この辺のミネカエデはオレンジ色になる。
カツラ(カツラ科カツラ属)の黄葉もたまには良い。渓流沿いによくあるとされるこの木は万座中心地には無いが少し離れるとポツポツと現れる。この木の大木は直径2mにもなるという。今後数百年をかけて万座にも進出してくる木ではないか。
見事な色分けをしているのは草本のハクサンオミナエシ(オミナエシ科オミナエシ属)。岩場から葉をのぞかせていた。
今日の小串で最も紅葉が美しかった木といえば、このサラサドウダン(ツツジ科ドウダンツツジ属)だろう。
花の時期は目立たないが紅葉の美しさでは万座ではナナカマドと人気を分ける樹木。この木もこの谷にはずいぶんある。