万座早朝散歩
今日は熊四郎山遊歩道に行ってみました。
大蛇の水飲み穴の跡(木村の試み・万座紙芝居参照)は実際にはポットホールです。昔はもっと大きいものが幾つかあったが過去の護岸工事により塞がれてしまったとの事。一体何をやっているのか。
中腹で一休み。まだ朝日の当たらない熊四郎山から四阿山を眺める。
最後は万座川を渡って朝日山ゲレンデへとお花を見に行きました。
では参加者を楽しませていた花を。
薬師堂裏にある小さなオトギリソウはイワオトギリ(オトギリソウ科オトギリソウ属)ではないだろうか。
今日、朝日山で一番多かったのはアキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)。黄色い絨毯の様でした。
エゾリンドウ(リンドウ科リンドウ属)はオヤマリンドウと判別が難しいのですが、この山のものは花が葉の脇に幾重にも重なっていて解りやすいのです。
さらに気になった植物を
実をたくさん付けたイチゴの木があったがシナノキイチゴ(バラ科キイチゴ属)だろうか。白く粉が吹いたように見えるのは何なのだろうか。
「ススキの手前にあるのは何?」
お客様の質問に答えられなかった。確かに違っている。鮮やかな色の花ばかりに目を取られすぎなのだ。
帰ってから調べたところ、ススキ(イネ科ススキ属)に似たものはホッスガヤ(イネ科ノガリヤス属)ではないだろうか。