サワフタギ・・・じゃなっくて何?

万座ハイウェーを下っていくと、標高1,200m付近に白くおしべの長い花を円錐状に付けた低木がありました。

「おや?サワフタギかな…」

車を止め、カメラ片手に木に近づいてみると、どうも雰囲気が違う…他の木に巻きついて伸びるツル植物である。葉が3出複葉で対生???…帰ってからさんざん調べたが得意の山渓カラー名鑑『日本の樹木』には載ってないぞ!

あきらめて不明種として紹介しようとしたら、草本のほうに載っていました。これはボタンヅル(キンポゲ科センニンソウ属)という“草”だそうです。木質な茎にだまされたあ!